石原莞爾「最終戦争論」中公文庫
なぜか時々、こういう本を読みたくなります。
第二部が「質疑回答」になっていて、これがまた興味深い。
質問:東洋文明は王道であり、西洋文明は覇道であると言うが、その説明をしてほしい。
答:(ずーーーと省略)最終戦争即ち王道・覇道の決勝戦は結局、天皇を信仰するものと然らざるものの決勝戦であり、具体的には天皇が世界の天皇とならせられるか、西洋の大統領が世界の指導者となるかを決定するところの、人類歴史の中で空前絶後の大事件である。
巻末の松本健一の解説が、橋川文三と丸山眞男の関係に触れていて、これまた大変面白い。
なぜか時々、こういう本を読みたくなります。
第二部が「質疑回答」になっていて、これがまた興味深い。
質問:東洋文明は王道であり、西洋文明は覇道であると言うが、その説明をしてほしい。
答:(ずーーーと省略)最終戦争即ち王道・覇道の決勝戦は結局、天皇を信仰するものと然らざるものの決勝戦であり、具体的には天皇が世界の天皇とならせられるか、西洋の大統領が世界の指導者となるかを決定するところの、人類歴史の中で空前絶後の大事件である。
巻末の松本健一の解説が、橋川文三と丸山眞男の関係に触れていて、これまた大変面白い。
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