阿部和重「インディビジュアル・プロジェクション」を買いに本屋さんにお出かけ。

ところが、ない。単行本も、文庫本も在庫ナシ。確かこの書店は在庫80万冊とかいうのがウリだったはずですが・・・

いやーな予感に襲われながら、他の書店に回る。ない。

あのー、私は大江健三郎の「夜よゆるやかに歩め」を読みたいとか、そういう無体なことを言っているのではありませぬ。J文学の旗手阿部和重の代表作が読みたいという、ごくささやかな願いとともに、リッター170円のガソリンを燃やしながら車を転がしてきたのですよ。

そうですか。私の町の周辺では「インディビジュアル・プロジェクション」を入手することは、叶わぬ望みでありましたか。田舎に住んでる私が悪うございました(涙)。さすがに札幌まで出る根性はなく、平凡社新書「かなづかい入門」(白石良夫)と東京本を1冊買って帰って参りました。

結局はネットで購入ということになりそうだが、380円の文庫本に送料払うのもアホらしいなあ。

コメント