木山捷平の詩

2008年6月13日 読書
仕事でちょっと疲れ気味の時には、木山捷平全詩集(講談社文芸文庫)を読んで和む。

からり ころり と
あさのみち
やさいをつんだ
にぐるまが
東京へ 東京へ 行きました。

がたり ごとり と
あさのみち
うんこをつんだ
にぐるまが
ゐなかへ ゐなかへ 帰ります。

この詩の題名は「分の悪い交換」(昭和4年作)

あはは、面白い。

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